17番 人間の能力と運転

人間の能力と
運転
認知・判断・操作
正しい運転技術と交通ルールを守ることはもちろんですが、ゆずりあいや思いやりを持つことが重要なことを忘れない
他人に迷惑となる行為・運転をしてはいけない
交通事故や交通違反をすると、次のような責任を負うことを忘れない

以下3つの責任
刑事上の責任・・・・・懲役、禁固、罰金など
行政上の責任・・・・・免許の取消、停止など(酒酔い運転は免許取消し・・・お酒を飲んだら運転しない、運転する予定のある人には絶対にお酒を勧めない事
民事上の責任・・・・・損害賠償(強制保険だけでは高額化する損害賠償に対応できません  任意保険にも加入する)
法律では万一に備え自動車保険(強制保険)に加入することを義務付けていますが、 自分がどんなに注意していても車の故障などで、人を傷つけてしまうことも考えられます
強制保険で損害賠償できるのは人身事故に限られ、充分に賠償できるものではありませんので、任意保険にも加入するように

また、最近は精密部品を積んでいる車など、人身事故以外の物損事故での賠償金も高騰しているので任意保険加入も重要
原付は車検がないので、うっかりで保険切れを起こしてしまうことがあるので注意する

視力・視野・順応

運転をするときにもっとも重要な人の感覚は視覚です
視力には視力検査で測る静止視力と、動くものや動いているものを見る動体視力がある
(動いている電車の窓から通過駅の駅名看板を見るのが動体視力、停車しているときに駅名看板を見るのが静止視力)
動いている電車の窓からみる駅名看板のほうが見えにくいのは、動体視力のほうが静止視力より視力がおちるということ
人間は時速18km程度(人の走る速度)に合う視力までしか進化していないので、車の走る速度には対応していないことを知り安全運転に努める

・運転中は一点だけに注視しないで、必要な個所にまんべんなく注意を払うことが必要
・速度が速くなるほど、視力が低下し危険の発見が遅れる
・速度が速くなるほど、視野が狭くなり遠くを注視するようになるため、近くからの飛び出しなどを見落とす危険がある
・トンネルの出入り口では速度を落として慎重に運転

(明るいところからトンネルに入ると目が慣れるまでしばらく視力が低下して見えません、逆に暗いところから明るいところに出た場合も同じ現象が起こる  前者を暗順応・後者を明順応といい  暗順応のほうが明順応よりも時間がかかることを覚えておく)

注意】夜間に照明のない暗い夜道を走行中に対向車のライトをまともに見てしまうと、まず明順応が起こるがその間に対向車とは行き違いを完了しているため、周囲は暗闇となっているので今度は暗順応しなくてはならないため、よく見えるようになるまでにいっそう時間がかかる  これは非常に危険なので、このような時は対向車のライトをまともに見ないように視点をやや左前方に移して眼が眩まないようにする

認知・判断・操作に影響する要因
疲労・健康状態や・心身の状態、加齢やアルコール・薬の摂取などは、運転に悪影響を及ぼすものとなるので、運転しないことで危険が避けられることをしっかりと頭に入れておくことが肝心

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