15番 死角と運転
死角と運転 | 【学科15番は安全運転の知識として知っておいて欲しい内容です】 もちろん学科試験の範囲ですが、ほとんど常識問題だと思います ざっと目を通して練習問題で確認ください ●死角 自動車自体に死角があることはお分かりだと思います 従って、進路変更や右左折時にはミラーに写っていない死角部分を目視します 走行中にも ①駐停車車両が死角をつくっています 例:駐車車両の陰から歩行者の飛び出し ②交差点での死角 例:右折時に対向右折車の陰にいる二輪車の見落とし ③カーブでの死角 例:見通しが悪いカーブはさらに死角の危険が大きくなる カーブミラーを参考にする(しかしカーブミラーには死角があるので慎重に) ●防衛的運転方法 危険が少ない運転行動を自ら選んで走行することを防衛的運転法 → 防衛運転といいます 防衛運転のポイントは ①危険を回避できる安全な速度で走行する ②安全なポジションを走行する 安全なポジションとはほかの車の死角に入らない走行ポジションや、 万が一の場合も危険を回避できる走行ポジションをいう ●車両間の意思疎通の方法 ①交差点でのパッシング・・・・・『お先にどうぞ』の意で、対向右折車等に前照灯を点滅させて知らせる ②ハザードランプの点灯・・・・・『前方渋滞中速度落とします』 の意で、高速道路を走行中に後続車に知らせる ③ハザードランプの点灯・・・・・『ありがとう』の意で、譲ってくれた後続車に知らせる ④ハザードランプの点灯・・・・・『駐停車中です』の意で、後続車等に知らせる ⑤前 照 灯 の 切 替・・・・・『自車の存在を知らせる』ため、交差点やカーブに進入する前に前照灯を上下に切替えて交差点やカーブ付近を進行している他者に知らせる ⑥前照灯の消灯又は減光・・・・・『道をゆずります』の意で、対向車等に前照灯を消灯又は減光して知らせる ⑦短く警音器を鳴らす・・・・・『ありがとう』の意で、譲ってくれた他車等に知らせる ⑧短く警音器を鳴らす・・・・・『気づいてください』の意で、信号が青になっても発進しない前車等に知らせる などなど一般道路ではいろいろな意思表示をそれぞれが行いますが、必ずしも上記の意味で使用しているとは限らないので、十分注意して対応することが大切 勘違いからのトラブル発生もありますので・・・・・ 尚、⑦⑧の行為は学科試験問題としては警音器の使用制限の範囲に入りますので、やってはいけないもの(一般道路では皆やっていますが禁止行為) やってみよう練習問題へ |
---|